神殺しのクロノスタシス〜外伝集〜
「それだけで良いんだ。…彼女は、お前と共に居る時が、一番幸せそうだから」
「…それは」
「…頼む」
いつになく真剣な声と眼差しに、俺は思わず二の句が継げなかった。
…だけど。
「…言われるまでもねぇよ」
俺だって、ハナからそのつもりだ。
あんな手のかかるヤツ、放っておきたくても放っておけねぇからな。
…お前に頼まれなくても。
でも…だけど。
…何でそんなことを言うんだ。
それじゃお前、まるで…。
「…クロティルダ。お前何を…」
「何も心配は要らない。…お前達のことは、必ず守る」
「お前、何訳分かんないこと言って…!」
一方的に、そう言い残すなり。
クロティルダは、ろうそくの火を消すように、ふっと消えてしまった。
「あっ…!」
…何処行きやがった。あいつ。
「…それは」
「…頼む」
いつになく真剣な声と眼差しに、俺は思わず二の句が継げなかった。
…だけど。
「…言われるまでもねぇよ」
俺だって、ハナからそのつもりだ。
あんな手のかかるヤツ、放っておきたくても放っておけねぇからな。
…お前に頼まれなくても。
でも…だけど。
…何でそんなことを言うんだ。
それじゃお前、まるで…。
「…クロティルダ。お前何を…」
「何も心配は要らない。…お前達のことは、必ず守る」
「お前、何訳分かんないこと言って…!」
一方的に、そう言い残すなり。
クロティルダは、ろうそくの火を消すように、ふっと消えてしまった。
「あっ…!」
…何処行きやがった。あいつ。