焦失

集団下校






先生「それではみなさんついてきてください」




と言われて徒歩組は歩き出した








ちふゆ「なぁ、お前ら家どこなの」




いきなりお前ら呼びですか…なんか苦手




さくら「私たちは翠華商店街の近くにあるマンション」




ちふゆ「へぇ、2人とも同じなの?」




まほ「そうだよ
   若麻績さんはどこなの?」





ちふゆ「俺もそこのマンション。あと”さん“いらない」






さくら まほ「「え!?」」「何階なの?」





ちふゆ「6」






さくら「私たち5!めっちゃ近いじゃん
    なんで今まで気づかなかったんだろ」





まほ「さくらは朝起きるの遅いから」





さくら「まほは早すぎるのー」



しばらく歩いていると、街を見下ろせる坂についていた




ちふゆ「なぁ、あれって…」




と若麻績が指差す方を見てみると
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