尚美~最後のレディース
2人が去ると、真弓は単車のスタンドを外し、シートにまたがった。
「うわわわわわー!」
その瞬間、真弓は単車の重さに耐えきれず、さっそく単車を倒しそうになり、私は慌てて抑えた。
「バッ…バカ!
早くスタンドかけろ!」
「お、おう」
横から必死に抑えていると、真弓は左足をバタバタとさせながらスタンドを探し、バイクを立て直した。
「…ふぅ、ビックリした」
「こっちがビックリだ!
早く降りろ、とりあえずガレージに入れるから」
真弓を降ろし、私達は2人でガレージまで単車を移動させ、とりあえず一旦、部屋へ戻る事にした。