尚美~最後のレディース
「うひょー、スゲー!
超カッコイイ!!」
品物を受け取ると、真弓は店の人の目の前で特攻服の仕上がりに感動し、その場で羽織ろうとした。
「…やめろって真弓、
帰ってからにしろよ…」
店の人は慣れているとはいえ、暴走族の特攻服を堂々と店の中で羽織るのも迷惑な話だった為、私は真弓に特攻服をしまわせ、店を後にした。
「ありがとうございました」
店を出た私達は、早く特攻服を着たかった為、寄り道せずに足早に真弓の家へと戻った。