尚美~最後のレディース
クスクスと笑いながら冗談を言う七海さんは、両手を広げてソファーにもたれ掛かりながら、顔で江美さんに何か合図をし、
次の瞬間、江美さんは封筒を一つ、テーブルの上に置いた。
「お前らの初仕事だ。
来週の流しまでに、これサバけ」
「……。」
江美さんがそう言い、真弓は恐る恐る封筒を開けると、中からは灯火のステッカーが出てきた。
「バックするのは1枚につき千円。
20枚入ってるから、2万な。
楽勝だろ?」
「……。」
江美さんに言われ、真弓は私の顔を見てきた。