尚美~最後のレディース
国道を目指し、しばらく小さい道路を走っていると、どこからともなく連盟のチームが5台ほど脇道から出てきて、私達の前を走った。
「お、合流だ合流」
真弓が物珍しそうに眺めながらそう言い、更に5分ほど走ると、
再びエンジンを消して待機していた数台の単車が、どこかの駐車場から急に出てきて、私達に合流した。
「わお、紅じゃん。
赤の特攻服カッケーな。
カメラ持ってくれば良かった」
「…バカだと思われるからやめてね」