尚美~最後のレディース
周りを見渡すが、レディースは私達だけで、同じ連盟の女帝會の姿が見当たらなかった。
「女帝會の人達、今日は出てないんだね」
私がそう言うと、和也が答えた。
「最近は月1らしいよ。
さっき英二がニヤニヤしながら先輩に聞いてた」
「月1?」
「うん、第2だけ」
「ふうん…」
初流しで少しだけ浮かれていた気分だが、
狐道といい、女帝會といい、
私達の地元も、そろそろレディースの時代は終わりなのかなと思うと、少し肩の力が抜け、テンションも下がった。