華の咲きかた
「今だから言うけどさ、
なんだかんだ言っても正直、
最初は悪い気がしてたんだよね、優香に。
でも本当に良かったよ。
あんたがちゃんと、優香を好きになってくれてさ」
こんな事、言うんじゃなかった。
「…え?」
笑っていた京介の顔が、
素に戻った。
「え、ってなんだよ…
だから〜、
あんたが優香のこと本当に好きになってくれて良かったよって…」
「なに言ってるの…先輩」
吸おうとしたパーラメントを口から離し、
京介は少し驚いている様な顔をしていた。