華の咲きかた







翌日。



私のバイト先にガソリンを入れに来た京介は、いつもの様に中でコーヒーを飲みながら椅子に座った。








私はマドカさんに言われた事を思い出し、


京介の下らない話を聞き流しながら、


私を見る京介の目を反らさずに、考えてみた。









「……。」










こいつは後輩の京介。








私の事を好きな、京介。











いつも私の側をうろついて、


少し生意気な、後輩の京介。










「どしたの、先輩」




「……。」









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