華の咲きかた






6月、中旬。





あれから2ヶ月が経過し、


京介はあれ以来、日に日に笑う数が減っていき、

私はそれを、見て見ぬ振りをしながら過ごしていた。








京介と優香はこの頃になると、ほとんど二人で一緒に居る姿を見せなくなり、




優香もそれを私に相談する事も無く、私からそれを優香に聞く事も無いまま、


ただ、意味の無い時間を、

なんとなく消化していく様な、無気力な時間を過ごしていた。








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