一ノ瀬さん家の家庭事情。LAST season
久住君と別れたあと、あたしは浅丘君と待ち合わせしているいつもの公園へ向かう。

告白して、チョコレート渡した記念の公園。

公園に入るとベンチに座ってる人が見えた。

後ろ姿でもわかる、あたしの大好きな人。

ちょっと驚かせてみようかな…

あたしはそーっと後ろに回りこめるように歩く。

よしよし、バレてない…

ここで…

「浅丘君!」

「わっ…!!あ、愛!」

大成功!

「びっくりした?」

「うん、びっくりした!」

笑ってくれる浅丘君。

「寒かっだよね?待たせちゃってごめんね。」

「ううん、さっきまでここにいた子達とバスケして遊んでたから平気!」

相変わらずバスケ大好きだなあ。

「で、結果は?」

そうそう、それが本題!

「…合格しました!サクラさきました!」

あたしがそう言うと浅丘君はとっても嬉しそうに笑ってくれた。

「おめでとう!よかったな!!頑張ってたもんな、愛。」
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