(一)この世界ごと愛したい
早く寝たこともあり、割と朝早く起きられて早めに支度を済ませる。
約束はしたものの、アキトはここへちゃんと来てくれるだろうか。
てか、場所わかってるよね?
「るう、とりあえず王の側近の人に話があること伝えてきてー。」
「…ああ。」
アキトが来るかはさて置き、どっちにしたって通らなきゃいけない道だ。
るうが出て行った後。
私もごちゃごちゃしている頭を整理するため、屋上へ足を運んでみることにした。