(一)この世界ごと愛したい
あれ?
るうってこんなにカッコいいんだっけ?
顔はね。綺麗な顔で、美男子だと国内でも有名だったりするんだけど。
長年一緒にいすぎて、何だか変な感覚だ。
「…いよいよ私は死ねないね。」
るうを死なせるわけにはいかない。
「当たり前。」
「るう可愛くない。」
今夜はこの地下室で過ごすと、我が儘を言う私。
そんな私にるうも同意してくれて。
今日は久しぶりにハルと、三人で眠ろうという話になった。