氷河ちゃんは面倒くさがり
「そうそう。まず、祐希が組の‥極道の人ってのは知ってるよね?」
「はい。‥もしかして‥?」
急かす様に聞いてしまった私を諭すかの様に、弥空先輩が微笑む。
その笑みはお世辞抜きで可愛くて綺麗で、きっと将来弥空先輩の恋人になる方は幸せなんだろうと考える。
「ちゃんと説明するから、ね、咲紀ちゃん。
祐希くんは“月宮組”っていう組に所属する若頭なの」
若頭、って、何?
月宮先輩が極道の人間っていうのは知っている。それが先輩の秘密で、先輩が私を監視する理由だ。
だけど、知っているのはそれだけ。極道についての詳しい事なんて何も知らない。
「若頭、とは?」
「組長の次に偉い人。簡単に言うと副社長みたいなもんよ」
「成程‥。って、月宮先輩、先輩のくせに中々凄い地位に就いてません?」
嘘でしょ?何でそんな高い地位に高校生で就けるの?もしかして、月宮先輩が超絶有能とか?
いや、有り得る。先輩は最初に会った時凄く冷たい‥なんて言ったらいいんだろう。
そう、人を傷つける事を躊躇わない様な雰囲気を醸し出していた。
確かに、その点においては優秀なのかもしれない。
それに、一応先輩は生徒会長だ。選ばれる位だし、普通にハイスペックなのかもしれない。
「はい。‥もしかして‥?」
急かす様に聞いてしまった私を諭すかの様に、弥空先輩が微笑む。
その笑みはお世辞抜きで可愛くて綺麗で、きっと将来弥空先輩の恋人になる方は幸せなんだろうと考える。
「ちゃんと説明するから、ね、咲紀ちゃん。
祐希くんは“月宮組”っていう組に所属する若頭なの」
若頭、って、何?
月宮先輩が極道の人間っていうのは知っている。それが先輩の秘密で、先輩が私を監視する理由だ。
だけど、知っているのはそれだけ。極道についての詳しい事なんて何も知らない。
「若頭、とは?」
「組長の次に偉い人。簡単に言うと副社長みたいなもんよ」
「成程‥。って、月宮先輩、先輩のくせに中々凄い地位に就いてません?」
嘘でしょ?何でそんな高い地位に高校生で就けるの?もしかして、月宮先輩が超絶有能とか?
いや、有り得る。先輩は最初に会った時凄く冷たい‥なんて言ったらいいんだろう。
そう、人を傷つける事を躊躇わない様な雰囲気を醸し出していた。
確かに、その点においては優秀なのかもしれない。
それに、一応先輩は生徒会長だ。選ばれる位だし、普通にハイスペックなのかもしれない。