バツイチ美女と 御曹司
チャペルの窓にも大きな妖精が飾られていた

これはクリスマスに使うイルミネーションの
妖精を少しアレンジしたらしい。

その上に、妖精のフラワーガールだ。

可愛すぎると女性陣は大盛り上がりで、
式が終わったあと花嫁のマリそっちのけで、
妖精のフラワーガールと写真を撮っていた。

≪ルミエールの妖精のウエデイング≫と称して、
ホテルのブライダルで提案していく事が
この後決まったらしい。

さすが研吾と裕も笑っていた。

そして今回のブーケトスでは、研吾と並んで
立っていた優衣がブーケを受け取った。

裕はマリの耳元で

「あの二人ちょっと怪しいんだよな」

と言っていた。

マリは優衣に追求しなきゃと、心のメモに
書き留めた。

そして、年明け早々には裕とマリは二人で
ニューヨークに旅立つ予定になっている。

ニューヨーク支店となるフラワーショップを
立ち上げるためだ。

ナタリーが見つけてくれたのは、ナタリーの
事務所があるセントラルパークを挟んで
ちょうど反対側になるストリート沿いの
アパートの一階だ。

高級住宅街にあり、周りにはハイグレードな
マンションも多い。

裕とマリの新居もそのアパートの一室を
借りることができた。

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