無価値な少女は最強オネェ男士に護られて
学校へ戻ると理事長室に向かう

霧宮)失礼します

ドアを開けて中に入り椅子に座っている人物へと
声をかけ

霧宮)理事長…例の件ですが行ってきましたよ

理事長)どうでしたか…?

心配そうな表情でそう聞いた

霧宮)体調が悪化したようで遠くの病院へと入院させたと言ってました
そのわりには心配そうにするわけでもなく淡々としてましたね

理事長)そうですか…
早めに策を取らないといけませんね…

考え込むような表情をしてそう言う理事長
近い内にまた訪ねる事になるだろうな…
と俺は思った

霧宮)では…理事長俺はこの辺で職員室に戻りますね

そう言い職員室へと戻った

職員室に戻って自分の席に座り
今日の事をまとめて入力して

授業の為パソコンを持って教室へと移動して

教室へ入り

霧宮)授業の準備は出来てるか〜?


クラスの奴らは出来てまーすと言った

授業を進めていき

霧宮)此処からテスト範囲だから覚えとけよ

そう言ってプリントを配った

配り終わり職員室へと戻る準備をしていると

明優)霧ちゃん少しいいかしら?

霧宮)何かあったのか…?

じっと見つめてくる明優にそう言い

明優)午前中…何処に行ってたの…?

霧宮)此処じゃなくて別室でな

俺はそう言い応接室へと移動した
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