両片思いだったのに略奪されて溺愛されました
私は、ハジメの恋人が苦手だ。
それは、恋敵だからと理由は当然のことながら
――それでいて、
世の中で一番苦手とする猛禽女がそれだから、という理由だからだ
私とは反して小柄で華奢な身体
肌はもっちりとしていて、決め細やかで、真っ白な雪のように透明感がある。
声はオモチャみたいに軽くて、甘ったるい
童顔で、なのに唇はいつもぷるぷると潤っていて、まるで小動物のような愛らしさのある彼女は
――実のところ、
仕事さえも、完璧にこなす