両片思いだったのに略奪されて溺愛されました



最初から元気のなかった声。


――さらに、いつもより低い……声。





心配して電話をしてくれたんだとばかり思っていたから、そうじゃないと考えた途端、熱でクラクラと視界がまわった



――風邪のほうの、熱で。


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