両片思いだったのに略奪されて溺愛されました
どうせ出来上がってるところにシラフで一人混ざるのが嫌なんだろうな、と
私は黙々と数字を書き込んでいく
そうしていると、目の前の三浦の席に座っていた敦史が、身を乗り出して私の手元をのぞきこんできた
「あー、売れそうだな」
その言葉に返事はしない。
まだ上がって来たところが私には想像がつかないからだ。
つまりは、確信が私には全然ない。
売れそうだなんて、敦史にどうしてわかるんだろう