両片思いだったのに略奪されて溺愛されました


眼鏡もないし、笑ったら別人みたい。





――って、眼鏡?



「あれ、眼鏡は?」


「別に、見えるので」


「伊達なの!?」


「それ、意味のある会話ですか?」








何が?


「お言葉に甘えて、お風呂お借りします」


「ど、どうぞ」



リビングから去っていった坂口くんの出ていったドアをずっと眺めながら、




「絡みにくい奴だなー……」

と、心の声がもれた


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