両片思いだったのに略奪されて溺愛されました
「すみません、プライベートの時間ですので率直に言わせてもらいます」
「は、はい?」
頭に血が昇る時間すらなくて、俺は間抜けな声を出した。
「南から聞いてるので、千葉さんや水嶋さんの事はだいたい把握してるつもりです」
ん?南ちゃん?
「え…あ、うん?」
「もう、ここには来ないで貰えますか?」
「なんでお前にそんな事言われなきゃいけねーんだよ」
ここでやっと我に返って、瞬間湯沸かし器。
「貴方達がミスるからですよ。もう僕のものなので。
手、出さないでくださいね」