寵愛の姫 Ⅳ  【完結】


「好きだよ、神無。」



好きよりも、愛してる。








誰よりも、君を。







ありったけの、気持ちを神無に。









家族愛とは違う、この感情。










この君が愛おしいと思う気持ちは、紛れもない本心。



「っっ、」



恥ずかしそうに睫毛を伏せる、その仕草が。








恋情に染まる顔が堪らなく、愛おしい。








………………あぁ………






溺れていく。







神無と言う猛毒に。










この身が、どこまでも溺れていく。
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