DEAR 1st 〜 SEASON〜
【大丈夫?】
「………あの…
あれから風邪引いて、体調壊しちゃって…」
【…え?そうなの?】
「……はい…」
少しの沈黙の後。
口を開いたのは…
【見舞い、行こうか?】
「──えっ…?」
思いもよらない、まさかの言葉。
見舞い…?
お見舞いに来てくれるの…?
「いやっ…!
あの、いいです!
気なんか使わないでください…」
でも、
あたしの口から出たのは可愛くない言い訳。
……本当は会いたいくせに。
でも彼女がいるんだからと、無理に理由を言い聞かせていた。