幼なじみ ~未練~
エピローグ
同窓会のあの日から、ふわふわと宙に舞っているような感覚がする喜々良(ききら)。

それを面白おかしくからかってくるのが、生夏(きっか)。

「ママ、同窓会から変だけど、まじでアバンチュールが起こったの?」

「きっちゃん、パパにもそうちゃんにも内緒ね」

そうちゃんとは、健悟の息子・颯悟(そうご)だ。

「うんうん」

すごい勢いで生夏は頷く。

「実は…」

喜々良があの日の事を話すと、

「きゃああああ///」

純粋な生夏は赤面する。

「でもね、ママ。
パパと健悟おじちゃんは別物だからね」

「わかってる。
パパの事、大好きだよ」

喜々良は照れたように笑って言った。


【 完 】
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