ツンデレ王子の溺愛が甘すぎる。
「ほんと、相手が俺で良かったな。じゃなきゃ、金城の時かそれ以上に襲われてたぞ」
「う、うん…」
なんだろう、少し寂しい感じがする。
天野は私のためにここまでしてくれていたのに。
私はそんなこと考えてなくて、ただ天野に触れられることを求めてしまっていた。
「ほら、起き上がれるか」
私の体を支えて起こしてくれる。
さらに乱れた制服も整えてくれて、ほんと優しすぎる。
「ごめん…何から何まで」
「別に。…俺にも責任あるし」
いつもみたいなツンに戻る。
さっきまであんなに甘くてデレていたのに。