今夜だけのはずが極上の彼に愛されて
「マット。彼女に任せてみたらどうだ?」
「ダニエルもそう思うか?」
「ああ。悔しいけど…これは俺よりも技術的にも優ってるよ」
「ダニエル…」
「でもこのくらいの実力の持ち主じゃないと俺も安心して故郷に帰れないさ」
「ならなんとかして彼女に専属契約してもらわないとな」
「マット。実は…」
ダニエルの話を聞けば、いよいよ親父さんの体調が良くないらしい事を知る。
「ダニエル。あとは俺がなんとかする。早く故郷へ帰るんだ」
「こんな形で去る事になって…本当にすまない」
「いいんだよ。ダニエルは俺にとってこれから先も大事なパートナーだ。これまで本当にありがとう」
「マット…。俺の方こそありがとう。君と一緒だった時間は俺の宝物だよ。これからもMattを応援してるから」
そしてダニエルは翌日、故郷へと帰って行った。