君との恋は面倒すぎる
Episode2
「ふへ、ふへへへ」
「…日和、気持ち悪い」
フード店で紗月と向かい合いながらジュースを飲んでいた。
彼氏彼女だと実感できた嬉しさでかなり浮かれていて、口元を緩ませていると紗月から悪態をつかれてしまった。
「で、何で一緒に帰らないの」
「とりあえず蒼空くんベタベタされるの好きじゃないかなとか思ったら、何か今以上をすぐに求めるのは良くないかなって」
「そのペースで距離詰めてあの氷の王子と距離が詰まるのはいつなのよ」
呆れる紗月に返す言葉は無いが、とりあえず今は交際出来ただけで胸がいっぱいだから、今はこの小さな進歩で満足しようと思う。
「彼女なんだよ、日和。それも中学から一緒で付き合いもそれなりにあるし我儘言ってみたら?」
そう言われたらそうかも知れないけれど、これ以上蒼空くんと先に進んだら私の気持ち的にいっぱいいっぱいになってしまいそうな気がする。
今日の昼休み、久しぶりに隣の席に座っただけでドキドキしたし、放課後一緒に帰ったり過ごしたりするのはもう少し先で良いのかもしれない。
少しずつ距離を詰めていかなければきっと、私の方が緊張とときめきで駄目になる。
「…日和、気持ち悪い」
フード店で紗月と向かい合いながらジュースを飲んでいた。
彼氏彼女だと実感できた嬉しさでかなり浮かれていて、口元を緩ませていると紗月から悪態をつかれてしまった。
「で、何で一緒に帰らないの」
「とりあえず蒼空くんベタベタされるの好きじゃないかなとか思ったら、何か今以上をすぐに求めるのは良くないかなって」
「そのペースで距離詰めてあの氷の王子と距離が詰まるのはいつなのよ」
呆れる紗月に返す言葉は無いが、とりあえず今は交際出来ただけで胸がいっぱいだから、今はこの小さな進歩で満足しようと思う。
「彼女なんだよ、日和。それも中学から一緒で付き合いもそれなりにあるし我儘言ってみたら?」
そう言われたらそうかも知れないけれど、これ以上蒼空くんと先に進んだら私の気持ち的にいっぱいいっぱいになってしまいそうな気がする。
今日の昼休み、久しぶりに隣の席に座っただけでドキドキしたし、放課後一緒に帰ったり過ごしたりするのはもう少し先で良いのかもしれない。
少しずつ距離を詰めていかなければきっと、私の方が緊張とときめきで駄目になる。