君との恋は面倒すぎる
「大丈夫、ちゃんと伝わるよ」
そう言って笑顔を向けると、薫くんもこっちを見て笑い返してくれる。
「…うん、やっぱ俺、日和ちゃんのそういう所が好き」
その言葉に少しはっとした後、気まずくなった。
そんなつもりでアドバイスをしたわけでも、笑顔を向けたわけでもない。私も避けないことにはしたけれど、これが思わせぶりな態度にならないか少し心配だった。
そう考えこんで何も答えることは出来ないまま、ノートに視線を移す。
そのタイミングでドアの方から静かな声で「何してんの」と声が聞こえてきて、私と薫くんはドアの方に視線を移した。
声の相手は蒼空くんで、彼の冷たい視線がこちらに刺さる。
「あ、終わったの?お疲れ様」
そう言ってノートなどを鞄の中にしまうも、薫くんはまだ蒼空くんに向いている。
「日和ちゃんに相談聞いてもらってた」
「へー、その距離で?」
その距離とは、隣の席に座っていた薫くんがこちら側に少し椅子を寄せていたため必然的に少し近くなっていた。それだけのことで当然意味はない。
雰囲気は相変わらず険悪でどうしたら良いかわからない。
そう言って笑顔を向けると、薫くんもこっちを見て笑い返してくれる。
「…うん、やっぱ俺、日和ちゃんのそういう所が好き」
その言葉に少しはっとした後、気まずくなった。
そんなつもりでアドバイスをしたわけでも、笑顔を向けたわけでもない。私も避けないことにはしたけれど、これが思わせぶりな態度にならないか少し心配だった。
そう考えこんで何も答えることは出来ないまま、ノートに視線を移す。
そのタイミングでドアの方から静かな声で「何してんの」と声が聞こえてきて、私と薫くんはドアの方に視線を移した。
声の相手は蒼空くんで、彼の冷たい視線がこちらに刺さる。
「あ、終わったの?お疲れ様」
そう言ってノートなどを鞄の中にしまうも、薫くんはまだ蒼空くんに向いている。
「日和ちゃんに相談聞いてもらってた」
「へー、その距離で?」
その距離とは、隣の席に座っていた薫くんがこちら側に少し椅子を寄せていたため必然的に少し近くなっていた。それだけのことで当然意味はない。
雰囲気は相変わらず険悪でどうしたら良いかわからない。