ツイッター和歌集・1

第二章 芥川龍之介

 芥川龍之介を一章に託してして詠み上げたいと思います。その分けは…彼芥川が大の喫煙家だったから(ンな分けないか 😓)。主に両切の紙巻煙草ゴールデンバットを好み(私も大好き!)1日に180本を吸っていたそうです(負けた!私どんなに頑張っても精々日に4、50本)。ま、その喫煙云々はとにかく私事ですが団地の下の部屋401号に巣食うヤクザストーカーどもによる連日連夜に渡る騒音立てから少しでも逃れようと、就寝する際にユーチューブで「朗読小説」を聞き始め、そこで改めて芥川龍之介の作品群に魅せられたからです。彼はニヒリズム、アフォリズムに富み決して社会を肯定的に見てはいないが、かと云って人間嫌いというのでは決してなく、むしろ自身の作品内に於てマリアお吟や蜜柑の娘、杜子春などに飽くことなき愛情を寄せていること、また友人を大切にするという彼の性にも大いに興味を触発されました。さらに、彼の実母が発狂して自死したことと、その芥川自身も母の業を負うがごとくに(?)最後は自死に至ったこと…などにも意を引かれ、朗読聴聞に軸足を置かされたのです。ま、そういった次第でして、これ以降種々の和歌と詞書を記して行こうと存じます。ではご鑑賞を…。

            【芥川龍之介の肖像写真、SNS上から拝借】
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