幼なじみは過去と能力持ち少女を溺愛中!
いざ七瀬学園へ!
次の日。私は水色のブレザーに紺色のリボンでチェック柄の青色の制服に着替えた

なんか……似合ってない気がする。まあいいか。カバンの中身は……これでいいかな?

カバンの中身を確認して家を出ようとした時、

ピンポーン

と、インターホンが鳴った。誰だろう、と思いドアを開けると、那雪くんがいた

那雪くん……?どうしたんだろ

「おはよう癒亜!」

「おはよう、どうしたの?」

「一緒に学校に行こうと思って!」

なるほど、そういうことか

「いいよ、一緒に行こう」

「!やった!」

一緒に行こう、そう言っただけで喜んでくれる那雪くん。今の私は素直に喜べないから羨ましい。それに――゛あのこと゛についても話さないといけない。だけど、私にはそれを話す勇気はない
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