幼なじみは過去と能力持ち少女を溺愛中!
「どうしたの?」

そう聞かれたので、

「これ、理事長から預かって生徒会室に持ってきたの」

「なるほど。ありがとう。上がっていってよ!」

那雪くんは、微笑んでそう言った

「え、いいよ。迷惑でしょ」

そう言うと、

「迷惑じゃないから。ほら行くよ」

そう言って腕を引っ張られた。そうして私も強制的に生徒会室に入った

「おい、那雪。なにしてた」

と、誰かの声が聞こえた

この声は……もしかして慧先輩?

「うるせぇ。」
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