幼なじみは過去と能力持ち少女を溺愛中！
無事に一日が終わってよかった。

私はそう思いながら髪を乾かそうと、能力を使った

これは私とお兄ちゃんと、あと知り合い3人しか知らない事だ。私はうまれつき能力が使えた。1番上のお兄ちゃんは黒い髪に赤い瞳だった。でも、幼いながらに顔が良かったから捨てられなかったのだろう。その時点では。そして私とお兄ちゃんの双子がうまれた。その時発覚した。私だけ能力が使えるということが。親はそれを気味悪がったのだろう。すぐに兄弟全員を捨てた。

そこから当時高一の幼なじみ家族が引き取ってくれた。そこから楽しく生活していた、はずだった。ある日能力のコントロールが上手くいかず、かなり周りに当たっていた。そして、引き取ってくれた家族はみんな死んでしまった。その事がわかるのに時間はかからなかった。そこから私の生活は一変した。昔はお兄ちゃんたちと一緒に暮らしていた。引き取ってくれた家族を殺したにもかかわらず、いつも通りに接してくれたお兄ちゃんたち。でも、私はこれ以上迷惑をかけたくない、と思って家を出た。そして、アサシンをしている組織に入り、悪い奴らを徹底的に殺していた。その組織の人たちはみんな優しい。お兄ちゃんたちも優しいけど、家を出たから今はどうなってるのわからない。でもこれでいいんだ。まあ、那雪くんと再会するとは思わなかったけど。そして私は、新しい住処を作った
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