幼なじみは過去と能力持ち少女を溺愛中!
そんな話をしていると、チャイムが鳴った。結翔くんに、「教室戻ろっか」と言われ、3人で一緒に戻った。教室に戻っている途中、「ねえねえ、見て!結翔様と涼夜様だよ!!」という声や、「待って!?姫宮さんもいる!あの3人顔面偏差値高くない!?目の保養じゃん!?」という声とか、なんかいろいろ聞こえる。

「すっかり有名人だね、癒亜」

「なんか嬉しくない」

そう言うと笑われた。でも、不思議と嫌ではなかった。それは那雪くんの知り合いだからなのか、私の事を追求しようとかそんな考えを持っていない人だからなのか。それはわからない。けど、大丈夫だと、思ったんだ。

そして、授業が終わり、放課後になった。この後なにするか考えながら帰る支度をしていると、結翔くんが話しかけてきた

「癒亜。この後なんか用事ある?」

「……別にないけど」

「じゃあ甘いもの好き?」

「……うん」

甘いものは昔から大好きで、よく自分で作っていた。
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