Devilの教え
「マジムカつく! マジ最低! あたしの半年超無駄じゃん!」
「まあ……その通りだな」
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
「…………スガ先輩嫌い」
「ええ!? 何で俺!?」
大袈裟に驚いたって表情をしたスガ先輩を冗談半分で睨み付け、
「さっきから彼氏庇う事ばっか言うじゃん!」
ひと際大きな声で喚くと、スガ先輩は両手を顔の前でブンブンと横に振った。
「庇ってない! 一切庇ってないぞ!? 俺はいつだってスズの味方だ!」
「…………」
「まあ……その通りだな」
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
「…………スガ先輩嫌い」
「ええ!? 何で俺!?」
大袈裟に驚いたって表情をしたスガ先輩を冗談半分で睨み付け、
「さっきから彼氏庇う事ばっか言うじゃん!」
ひと際大きな声で喚くと、スガ先輩は両手を顔の前でブンブンと横に振った。
「庇ってない! 一切庇ってないぞ!? 俺はいつだってスズの味方だ!」
「…………」