きっと・・・
命・・・
 おなか・・・

痛み出したおなかを抱えた。

「なつ!?」

「友美・・・

病院に行かないと・・・」

おろおろする友美

タクシーを呼び

私たちは病院へ向かった。

痛みだけが強くて

なかなか生まれてこなかった。

友美・・・

あっちゃん・・・

店長・・・

RUKA・・・

そこに、車いすを押す父がいた。

「お母さん・・・」

車いすに乗った母の姿。




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