Summer Love

お前ら………   修先生目線💕


💕「さぁ、ちゃーんと片付けといてね」




朝の七時。

8月初日に、仕事は始まった。

結局、呆気なく校長から許可がおりた。

住み込みで働くことになった俺。

正直、「かなり」動揺してる。

だって、研修ってのは絶対に行くべき。

それくらい重要なことなのに。

なのに校長は、許したのだ。

本当に怖い………。

何か裏があるような気がする。

だけど本当に裏があるとして?

その真実を知る権利は、俺にはない。





「母さん」

「どうしたの?修?」




真っ赤に染めたショートボブの髪の母。




「ーー記憶喪失の事か?

何か繋がってない?」




そう考えるしかない。

だって、この状況はおかしい。

俺は、新任前の教師だった頃。

交通事故で記憶を少し失っている。

事件の状況も覚えていなくて。

その数年前の記憶も消えてるのだ。

それは残酷にも、全てだ。

数日後に目を覚まして現在に至る。

教師をやる大切な理由も忘れた。
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