私たちの恋風は、春を告げる


何ごともなかったかのように歩き出す冬紀。

そんな冬紀を、私は急いで追いかける。

冬紀の後ろ姿を眺めながら、さっきの言葉を繰り返す。

どういう意味で、あんなこと言ったんだろ……


幼なじみ以上の関係ーーーー


……ただの友達?


……いや、親友?


……それとも、その……


顔に熱が集まっていく。





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