果実と恋のバスケット
だ、大丈夫なのかな…?
「わかった」
ミカンくんはそれでもレモンくんの方を見て、そう呟いた。
ブドウくんはやれやれと言わんばかりに額に手を当てる。
「なるほど…私はあの2人の調整係ですか…」
「あはは…ボクも遊びに来るねっ!じゃあ、また後で!」
ブドウくんはレモンくんの後を追い、イチゴくんは飛び跳ねるように教室を出ていった。
リンゴくんが私の手を引いて、少し恥ずかしそうに笑った。