果実と恋のバスケット
地図を確認し終わったリンゴくんは「はい、こっち」と私の手を引いて案内してくれる。
おみやげコーナーには、多種多様な品々が並んでいた。
万年筆、ヘアゴム、ハーバリウム、キーホルダー…挙げたらきりがないくらい。
「そうだ、私、リンゴくんにプレゼント買ってもいい!?」
「いいよ?でも、どうして…?」
「綿あめのお礼!」
そう言うとリンゴくんは驚いたように微笑んでから、「ありがとう」と言った。
と、言っても…リンゴくんへのプレゼント、どうしようかな…?