果実と恋のバスケット




「ごめんね、レモンくん」







私の言葉は、きっと、彼を傷つける。




言わなくちゃいけない。言いたくないのに。


傷つけたくないのに。友達でいたいのに。









レモンくんは目を見開かせる。

彼の淡くて薄い金色の瞳がよく見える。


とても、きれいな目。







それがとろり、と溶けるように笑った。





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