初めての恋のお相手は
6
――……
コンコンと
控えめに部屋のドアを叩く音が聞こえる。
「楸?大丈夫?そろそろ時間だけど」
「…」
「入るわよ?」
声は一応、耳に届いてはいたけど
頭が回らなくて、返事が出来なかった。
ひと言入れて、祠堂さんがドアを開け
部屋の中へと入ってくる。
「…楸?どうしたの、ぼんやりして」
ベッドの縁に腰かけたまま
ぼんやりと、床を眺めていた私は
祠堂さんが近くにきて
そこで、ようやく反応を返せた。
「……あ、祠堂さん
……ごめんなさい、ちょっと……
頭、ぼーっとして…」
「あらやだ、風邪じゃない?
休んだ方がいいわね」
「……いえ、大丈夫…」
言いながら、立ち上がろうとして
ふらりと、身体が傾く。
前のめりに倒れそうになった私を
祠堂さんが抱き止める。
「…じゃ、ないわね
身体、熱すぎよ」
「…」
祠堂さんは私の体温に眉をひそめて
私を抱えあげると
そのまま、ゆっくりとベッドに寝かせた。
「今日は休み。いいわね」
「………はい」
コンコンと
控えめに部屋のドアを叩く音が聞こえる。
「楸?大丈夫?そろそろ時間だけど」
「…」
「入るわよ?」
声は一応、耳に届いてはいたけど
頭が回らなくて、返事が出来なかった。
ひと言入れて、祠堂さんがドアを開け
部屋の中へと入ってくる。
「…楸?どうしたの、ぼんやりして」
ベッドの縁に腰かけたまま
ぼんやりと、床を眺めていた私は
祠堂さんが近くにきて
そこで、ようやく反応を返せた。
「……あ、祠堂さん
……ごめんなさい、ちょっと……
頭、ぼーっとして…」
「あらやだ、風邪じゃない?
休んだ方がいいわね」
「……いえ、大丈夫…」
言いながら、立ち上がろうとして
ふらりと、身体が傾く。
前のめりに倒れそうになった私を
祠堂さんが抱き止める。
「…じゃ、ないわね
身体、熱すぎよ」
「…」
祠堂さんは私の体温に眉をひそめて
私を抱えあげると
そのまま、ゆっくりとベッドに寝かせた。
「今日は休み。いいわね」
「………はい」