初めての恋のお相手は
「……デートって、何をすれば?」
こゆさんの言葉に
頷く代わりに、問いかける。
スグリさんが答えてくれた。
「お互いの行きたい所に行くのが多いだろうな」
「……行きたい所…」
「映画館とか、水族館とか、遊園地とか
行ってみたい所、ない?」
「…私は、特に…」
今まで職場と家の往復ばかりで
こんな体質だから、休みの日に
人目に付くような所に行ったりもしなかった。
だから、娯楽に対しての知識が無さすぎて
これといった趣味もないから
行きたいところと言われても、思いつかない。
「なら、祠堂の行きたい所だな」
「祠堂さんの行きたい所…」
それも、思いつかない。
会話はたくさんしているけど
その日あった出来事とか、ごはんの事とか
内容は他愛ないものが多いから
祠堂さんのプライベートに関しては
まだまだ知らないことがたくさんある。
ただ…
「……植物は、好きって言ってました」
ぽそりと呟けば
それを聞いたこゆさんが
思い出したかのように声をあげる。
「ちょっと待ってて!」
こゆさんの言葉に
頷く代わりに、問いかける。
スグリさんが答えてくれた。
「お互いの行きたい所に行くのが多いだろうな」
「……行きたい所…」
「映画館とか、水族館とか、遊園地とか
行ってみたい所、ない?」
「…私は、特に…」
今まで職場と家の往復ばかりで
こんな体質だから、休みの日に
人目に付くような所に行ったりもしなかった。
だから、娯楽に対しての知識が無さすぎて
これといった趣味もないから
行きたいところと言われても、思いつかない。
「なら、祠堂の行きたい所だな」
「祠堂さんの行きたい所…」
それも、思いつかない。
会話はたくさんしているけど
その日あった出来事とか、ごはんの事とか
内容は他愛ないものが多いから
祠堂さんのプライベートに関しては
まだまだ知らないことがたくさんある。
ただ…
「……植物は、好きって言ってました」
ぽそりと呟けば
それを聞いたこゆさんが
思い出したかのように声をあげる。
「ちょっと待ってて!」