波間に揺れる白い星






その言葉に、美咲は静かに微笑んだ。


そして、そっと恭介に寄り添う。




「これからも、ずっと一緒だよね。」




「もちろんだよ。」




恭介は彼女の手を握りしめた。



その手の温もりが、二人の未来を照らす光のように感じられた。



















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