君がくれた奇跡の時間。(29日)

Last Letter

紬へ
お元気ですか。
こうして、毎年君に書き続けている君の手紙も今年で10通目になりました。
君は、生まれ変わったのかな?紬のことだから、ちゃんと生まれ変わっているのだろうね。
紬として、君に今年もお礼を言いたい。
ありがとう。
実はね、会社に僕のことを好き、って言ってくれた人が居たんだ。
その人は、紬のように裏表もなく世間的に可愛らしい女性というのだろうね。
でも、僕は君以外の人と恋をする資格なんてない。
だから、理由も話して告白を断った。
彼女は、悲しそうだったが前より話しかけてくれるようになった。
僕の幸せを願っている、と言っていた紬。
僕は、今も昔もこの変わらぬ日常に幸せを感じているよ。
だからね、紬。
君にも幸せになってほしいんだ。
恵まれなくても、僕が守る。
そう、君に誓おう。
大好きだよ。
世界で、たった一つの好きと、感謝。
そして、溢れるほどの幸せを君へ届きますようにと
そう願っています。
また、会いに来るからね。
じゃあ、バイバイ。
                              佐々木蒼より
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