凄腕レーサーは中身も最上級〜夢見る乙女を眠らせない〜
バンと窓に手をつく琴。

曇った窓に琴の手形が付く。

誰か来たらヤバいななんて思いながらもお互い全くやめる気配はない。

そして琴の柔らかく可愛らしい唇に噛み付くようにキスをする。
歯の列をなぞり、全て食べるように。

何もかもが愛しくて、愛しくて。

「伊吹っ…好きすぎて…」

「ああ、俺も。おかしくなりそうだ…」

「あっ…はぁっ…」

「琴っ…、幸せにするから。側にいて」

もう離れたくない…

俺の側で笑って欲しい。
声を聞かせて欲しい。
温もりを感じさせて欲しい。

側で愛させて欲しい。

「あっ…ふっ…んんっ…!」

コクコクと頷きながら返事をするようにキュっとキツく締め上げられる。

「愛してる」

俺は琴を強く抱きしめ、一気に加速させると琴の奥の奥へとこの愛を注いだ。
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