この恋を咲かせてみよう!
「ちょっと、落ち着こう彩良?」
山下が背中をさすりながら、そう言う、
でも、彩良は、
「これでも落ち着いてる…でも、神楽くんをみると雅を思い出すの………懐かしさに浸って話せて嬉しくて、雅と照らし合わせてる、そんな自分が嫌なの、神楽くんにも申し訳ない………」
その言葉を聞いて、胸を痛める。
やっぱり、俺の思ってることが現実になりそうで怖くなった。
「彩良、ごめん、」そう言って山下にも「あとは頼む」そう言いながら家に入っていく。
篤志ならどうする?
この恋が上手くいかないと知ってもあいつなら………
やっぱり事実を話さないといけないなと思った、そんな夜だった。