君がくれた初恋

篠宮くんはアブナイひと

窓辺から光が射し込む。


眩しさに目を開けて起き上がると、左手に違和感を感じた。


ぱっと左を見ると、そこには上半身裸の篠宮くんがいた。


驚いて自分の格好を見下ろす。


ナイトブラ…だけ、、、


慌てて篠宮くんを起こさないようにベッド横に投げ捨てられたシャツを着る。


え、、、やっちゃった…?


そう思うと顔から一気に身体中が熱くなった。


それをごまかすため、洗面所に行き顔を洗うが効果なし。

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