さかなの眼
第二章 中学2年の春
新幹線
3日後
のぞみと真奈は新幹線に揺られて滋賀を目指した。
「新幹線て、小学校の修学旅行ぶりだよ」
窓から見える富士山を見ながら
真奈のテンションは上がっていた。
小学生のようなワクワクした瞳とは反して
薄黄色のフワッとした小花柄の
ワンピースを着ている。
ワンピースに合わせた白いボストンバックは頭上の
荷物置きに置いてある。
「駅弁食べちゃおう」
駅で購入した弁当を真奈に渡した。
のぞみは白いパンツに
涼しげな淡い水色のカットソーを合わせている。
真奈は箸を割りながら
「滋賀っていつまでいたの?」
と、のぞみに聞いた。
真奈はかなと康子が大学時代からの
友人だと言うことは知っていたが
その前のことは聞いたことがなかった。
真奈がペットボトルの蓋が開かずに苦戦している。
見かねたのぞみが真奈のペットボトルの蓋を
開けると、真奈に渡した。
「うんとねぇ。中学2年かな」
「私と同じくらいだ。へー転校したの?
寂しくなかった?」
真奈はのぞみからペットボトルを受け取ると、
かなに質問した。
「それは、すんごーーーく
寂しかったわ。」
「だよね。おじさんの仕事の転勤で引っ越したの?」
「お母さんの持病の関係でね。
仕方がなかったんだけど
あの時は悲しかった。
しかもね3学期の途中で転勤だったからねぇ〜」
「そうなの?変な時期だね。
手紙くれた人、絵里香さんだっけ?
仲良かったんだ?」
箸と質問が止まらない真奈は
もぐもぐ口を動かしながらかなに質問する。
のぞみと真奈は新幹線に揺られて滋賀を目指した。
「新幹線て、小学校の修学旅行ぶりだよ」
窓から見える富士山を見ながら
真奈のテンションは上がっていた。
小学生のようなワクワクした瞳とは反して
薄黄色のフワッとした小花柄の
ワンピースを着ている。
ワンピースに合わせた白いボストンバックは頭上の
荷物置きに置いてある。
「駅弁食べちゃおう」
駅で購入した弁当を真奈に渡した。
のぞみは白いパンツに
涼しげな淡い水色のカットソーを合わせている。
真奈は箸を割りながら
「滋賀っていつまでいたの?」
と、のぞみに聞いた。
真奈はかなと康子が大学時代からの
友人だと言うことは知っていたが
その前のことは聞いたことがなかった。
真奈がペットボトルの蓋が開かずに苦戦している。
見かねたのぞみが真奈のペットボトルの蓋を
開けると、真奈に渡した。
「うんとねぇ。中学2年かな」
「私と同じくらいだ。へー転校したの?
寂しくなかった?」
真奈はのぞみからペットボトルを受け取ると、
かなに質問した。
「それは、すんごーーーく
寂しかったわ。」
「だよね。おじさんの仕事の転勤で引っ越したの?」
「お母さんの持病の関係でね。
仕方がなかったんだけど
あの時は悲しかった。
しかもね3学期の途中で転勤だったからねぇ〜」
「そうなの?変な時期だね。
手紙くれた人、絵里香さんだっけ?
仲良かったんだ?」
箸と質問が止まらない真奈は
もぐもぐ口を動かしながらかなに質問する。