桜の木の下で。
私は部屋に行き、1番好きな音楽を流し、本を読むことにした。

気を紛らわすため。

それから数時間後、友子から電話が掛かってきた。

「咲良、急きょなんだけど、クラス会が今日の5時に変わったんだけど…きついよね。」

「んー…遅れていくよ。」

「わかった、頑張ってね。」

「ありがとう。」
 

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