この恋は妄想じゃありません
第4章 ー好きでたまりませんー
恋したつもりはありません
「莉紗先輩遅い!」
放課後。
なんで私、遊園地に行こうとしてるんだろう。
結構早く行ったと思ったのにもう下駄箱で、瀬名くんが待ち構えていた。
下駄箱で靴を履き替えていると、乃愛ちゃんに話しかけられた。
「あ!莉紗先輩と三琴くん」
「こんにちは」
「そういえば莉紗先輩って小説書いてたんですね!意外です」
乃愛ちゃんもこのことを知っているんだ…。
1年生でも噂が広がっていると知って胸がザワザワする。
「乃愛、悪いけど俺ら行くね」
まるで私の気持ちを分かっているみたいに、私の手を握った。
「瀬名くん?」
私の手を握る力が強い。
手を引いてくれて嬉しかったけど、乃愛という呼び方に複雑な気持ちになる。
「嫉妬」ってやつだ。
今日遊園地なんか行ったら、気持ちが溢れちゃいそう。
「莉紗先輩、ごめんね」
「何が?」
「俺、勝手にあいつに嫉妬してた」
あいつっていうのは夏川くんのことだろう。
放課後。
なんで私、遊園地に行こうとしてるんだろう。
結構早く行ったと思ったのにもう下駄箱で、瀬名くんが待ち構えていた。
下駄箱で靴を履き替えていると、乃愛ちゃんに話しかけられた。
「あ!莉紗先輩と三琴くん」
「こんにちは」
「そういえば莉紗先輩って小説書いてたんですね!意外です」
乃愛ちゃんもこのことを知っているんだ…。
1年生でも噂が広がっていると知って胸がザワザワする。
「乃愛、悪いけど俺ら行くね」
まるで私の気持ちを分かっているみたいに、私の手を握った。
「瀬名くん?」
私の手を握る力が強い。
手を引いてくれて嬉しかったけど、乃愛という呼び方に複雑な気持ちになる。
「嫉妬」ってやつだ。
今日遊園地なんか行ったら、気持ちが溢れちゃいそう。
「莉紗先輩、ごめんね」
「何が?」
「俺、勝手にあいつに嫉妬してた」
あいつっていうのは夏川くんのことだろう。